温度設定はそんなに大切?ヘアアイロンは温度で差が出る!

ヘアアイロンは1台持っているとヘアスタイルのバリエーションが広がって、便利で活躍の場も多いアイテムです。

でも、実は設定温度によって適した使い道は異なってきます。

髪の毛へのダメージの面からも温度設定は重要です。

意外と知らなかったヘアアイロンの設定温度と使い方をおさらいしてみましょう。

温度によって使い道を分けよう

温度が数字で書かれているヘアアイロンも多くなっています。

温度によって使う目的も異なってきますので、合った使い方をしましょう。

寝グセ直しやニュアンスをプラスしたいとき

ちょっとした髪の毛の流れを変える、つけるだけなら低温の140℃から160℃の設定にします。

この温度は髪の毛のキューティクルには低いのであまり影響を与えません。

そのため、しっかりとしたクセつけはできませんが、流れを作ったふんわりさせるには効果的です。

例えば寝癖が付いてしまったときに整えるのもこの温度でぴったりです。

また、前髪だけとかサイドの短めの髪の毛だけを流したいときにも十分な温度です。

低温でも髪の毛の流れを作れるので、無理に少しの癖付けのために高温を充てる必要はありません。

むしろ高温だとダメージを与えてしまうことになります。

「低温はしっかりとカールできない、ストレートにならない」と思い込まないで、ピンポイントで使うときには大活躍します。

ストレートヘアにセットしたいとき

ヘアアイロンはカールだけではなくストレートにも艶を出しながらきれいにスタイリングできます。

ストレートにしたいときには160℃から170℃程度の、中温の低めがおすすめです。

あまり長時間髪の毛に当てるのではなく、2から3秒程度で十分ストレートになっていきます。

もし、髪質が強かったり太かったりする方は長く当てるのではなく、2、3回繰り返すことで髪の毛がボソボソせずに艶のあるストレートに伸ばせます。

しっかりと伸ばしたいからと言って、高温にしたり強く引っ張ってしまうのはNGです。

高温や圧をかけすぎると髪の毛のたんぱく質が固まってしまい、頑固にクセがつきます。

逆にまっすぐになりにくくなってしまうので、優しく滑らかにヘアアイロンを当てるようにするのがおすすめです。

巻き髪やカールしたいとき

女性らしいふんわりカールにしたいときには、ヘアアイロンがあるとその日の気分でスタイルもアレンジできます。

ゆるふわカールからしっかりカールまで巻き方次第で違いを出せるのも魅力でしょう。

巻き方はいろいろ違いがありますが、巻くときの温度設定は共通で中温の高めの170℃から180℃くらいがベストです。

ストレートのときよりも少しだけ高めにするだけで、カールがきれいにできて長持ちします。

低すぎるとだんだんと広がって崩れてきてしまいますので、ストレートヘアのときよりも若干高めにすることがコツです。

高温になるほど髪の毛の主成分であるたんぱく質が固まってしまいます。

するとスキができてしまい、そこから潤いが蒸発しやすくなってしまいます。

これが髪の毛の痛みの原因ですから、あまり長く高温の熱を髪の毛に与えていると影響が出てきます。

そのため、しっかりとカールを出しつつダメージを減らすには、高めの中温にキープしながら短時間でサッとスタリングすることが重要です。

温度が数字で表示されていないヘアアイロンの場合

ヘアアイロンの中には温度設定が温度の数字ではなく、「高中低温」「強中弱」と表示されている場合もあります。

その場合はどのくらいの温度を示しているのでしょか。

温度の目安はざっくりこんな感じ

大まかに分けると

弱(低)・・・140℃以下
中 ・・・150℃から170℃
高(強)・・・180℃以上

多くのヘアアイロンでこの目安になっています。

つまり軽い癖付けやスタリング直しには弱で、ストレートヘアなら中、カールしたいなら中か慣れている方なら高の低めを使うと使いやすいです。

190度以上はプロの領域

最近のヘアアイロンは高機能になってきていますし、使っている素材の質も良くなっているので熱伝導率もアップしています。

熱が均一になる、早く温まるなどのメリットもあります。

逆に高温になるヘアアイロンもあるということですから、扱いにも注意が必要です。

例えば高温の190℃以上にも温度設定できるヘアアイロンも多くあります。

やけどだけではなく、スタリングにもコツと注意が必要な温度なので、素人が簡単に気軽に使える温度ではありません。

プロの美容師ならここぞという場所だけピンポイントに高温を使ってスタリングもします。

ただ、このときにもむやみに使っているのではなく、ほんの短時間だけ当てたり、髪の毛の状態を見極めてダメージにならない質の場合だけ使うなど徹底しています。

それだけ注意深い使い方が必要な190℃以上ですから、素人は痛みを生むだけになりやすいので安易に使わないようにした方がよいでしょう。

もう少し低い温度でも十分にスタリングができます。

まとめ

ヘアアイロンと一口に行っても、使い道は設定温度によって違います。

無駄に高くすると髪の毛を傷めるだけですし、低ければなかなかスタイルが決まらずに、長く髪の毛に熱を与えることになり逆効果です。

ヘアアイロンも使い方と温度で仕上がりに差がでますから、使いこなせるようにしましょう。